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第7日  海老名〜厚木(その2)     

                               (歩いた距離 12.3km  2002.08.17)

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 小田急の跨線橋の上から見ると、
碁盤の目のようにきれいな畝で
仕切られた田んぼがある。

 逆川が条里制によって画地された
田んぼの潅漑用水であったという
説明を見たので、この稲田
条里制のイメージになっている。

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 図書館や文化会館があり、車が多い通りである。

 JRの踏切があり、渡ってなお行く。

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 通りは左に折れるが、旧道は真っ直ぐに行く。

 住宅地の中を抜けると相模川に着く。

 向こう岸の河原では、お祭りが行われているのか、
多くの人が集まっている。

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 川岸に八大竜王の碑がある。

 八大竜王は雨を降らす神で、
鎌倉の三代将軍実朝は「時により 過ぐれば民の 嘆きなり
 八大竜王 雨やめたまへ」と祈願を込めて歌ったという。
 雨乞いに霊験のある大山(雨降山)と関係があるのか。

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 「あゆみはし」という新しい歩行者用の橋で相模川を渡り、
厚木市にはいる。

 ここは相模川、中津川、小鮎川の三川が合流する地点で、
今日は「あつぎ河川 ふれあい祭り」が行われている。

厚木市:マンホール

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 「あゆみはし」
帆かけ船の絵が描かれた
モニュメントがある。

 今日は、
「舟渡し」のイベントが
あるということで、
川に帆かけ船
置かれている。

yagu07-20.JPG  川をせき止めた池で、鮎のつかみ取り
行われている。
 大人も子どもも網を持って水につかって必死である。

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 一本の木をくり抜いた丸木船を運んできて、
水に浮かべている。

 鮎の塩焼きや焼きそばなどの屋台がでて、
舞台では民謡や踊りがにぎやかに行われている。

yagu07-22.JPG  河原から土手に上がると、厚木の渡しの碑がある。
 渡しは、明治41年(1908)に相模橋が開通するまで
運行していたという。

yagu07-23.JPG  旧道は川沿いの酒井金田線で、
それに面して厚木神社がある。
 広い境内で、木々が鬱そうとしている。

 鬼顔の昭和5年(1930)の狛犬がいる。
 尾が竹の子状で太い「京尾太」狛犬である。
石工は厚木町の秋元信太郎重明であるが、関東ではじめて見た「京尾太」である。

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 道に、渡辺華山がここ厚木に逗留したという碑が立っている。

 駅前の市立図書館によって、小田急本厚木で乗車して、帰宅。

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